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憲法「日本の青空」を観て [社会]

先ほど大沢 豊監督制作の映画「日本の青空」の上映会に行ってきました。
安部政府の憲法を変える準備が急速に推し進められてる今、意を新たにする時間を得て来ました。

2004年6月10日、憲法九条「改正」の動きに警鐘を鳴らし「改憲」の企てを阻むための一人ひとりの努力を呼びかけたアピ-ルを発して発足した「九条の会」の発足記念講演を聴き、一介の映画監督に何が出来るだろうか、、、そうした想いに駆られた監督、映画人、制作会社、脚本家の想いの中でこの映画は制作され今日を迎えています。

「そして日本全国津々浦々で上映され、より多くの若者たちに憲法問題への関心を高めることができれば最高です」と監督は言ってます。

私は若者たちは勿論、幅広く老若男女問わず観て欲しい、、、安部総理はじめ「改憲者」は「GHQから押しつけられた憲法」、、、「自分たちの手で新しい憲法をつくるんだ、、、」と言います。以前テレビで放映された「憲法研究会と鈴木安蔵」たちの草案づくりやGHQへの影響等、、、をいっそう知ることが出来ました。
また「憲法は古くなった、新しくしないとだめだ」と言います、冗談じゃない、憲法はテレビや自動車じゃないんですよね、そんな「物」の一つと見られてはたまったもんじゃない、、、。

余韻のこる今、気になったのが、鈴木氏の妻が言った「女はだれでも戦争に反対です」の言葉でした。
幾度か他の映画や雑誌・本等で見たり聞いたりして来た言葉だが改めて考えさせられました。
心情として、また、人間のいのちの誕生、、、「産む苦しみと喜び」は「父母恩重経」からは特別な感情として知った気がしますが、、、。
特におんなの皆さんの戦争に対する捉え方、考えがこの「九条」に大きな影響力を持ってるんだと痛感しました。後日また、、、。

母―父母恩重経を語る

母―父母恩重経を語る

  • 作者: 高田 好胤
  • 出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1979/01
  • メディア: 文庫


父母恩重経

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  • 作者: ひろ さちや, 内山 晟
  • 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2002/07
  • メディア: 単行本


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コメント 2

yokonozo

>冗談じゃない、憲法はテレビや自動車じゃないんですよね、そんな「物」の一つと見られてはたまったもんじゃない、、、。

御意。
まったくその通りだと思います。
by yokonozo (2007-06-04 10:13) 

えんや

yokonozoさん ありがとうです。
by えんや (2007-06-04 23:13) 

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