石巻日和山神社鳥居、、、 [地域・社会]
石巻市日和山から旧北上川河口~太平洋を
この鳥居は、今から86年前1935年(昭和5)に設置、高さ5mで鉄筋コンクリートです。今年の5月1日に発生した震度5強の地震で、鳥居の一部が破損しコンクリート片が落下した。専門家の調査から、鳥居のゆがみが大きく最悪時には倒壊の恐れがあるとされ、石巻市(太平洋を望む市を代表する観光スポットとして日和山神社から借用し管理)では、直ちに立入り禁止とした。
鳥居がない、、、
5月22日、鳥居は解体された。
2011年の東日本大震災には、あれほどの大きな揺れに耐えた鳥居は津波から逃れて来る多くの人々が目指した避難先でした。
地元企業が無償で解体をしました。関係者は早期の再建を目指し寄付を募ります。
今は、一望する視界には見慣れた鳥居がないです。
私は高校卒業後生地を離れ、ここから1kmに満たない所で実社会へスタートしました。下宿生活が始まり、家庭を持ち、子育てをする数十年の生活の地でありました。この日和山からの四季折々の景観は今も生き生きとこころに映えています。