当市の十大ニュースです。来年もよろしく! [地域・社会]
ここ東松島市の2023年の十大ニュースが市報に載りました。
1,「ベスト・ツーリズム・ビレッジ2023」に当市の「奥松島」が認定される
スペインに本部がある国連世界観光機関が、今年29カ国54地域を認証し、国内では「白川郷」がある岐阜県白川村、長野県白馬村、北海道美瑛町そして当市の奥松島が選ばれた。国内では6例目で持続可能な観光地域として全世界に向けて情報発信されます。
2,「パークゴルフ」・「ビーチテニス」全国大会開催される。
矢本海浜緑地パークゴルフ場にてNPGA全日本パークゴルフ大会。
また、野蒜海岸でJFBT 東松島ビーチテニス大会が開催された。
3,「プロ野球選手」誕生、日本ウエルネス宮城高校の大内誠弥投手が東北楽天ゴールデンイーグルスから指名され、同校が創立4年目でプロ入り選手を生んだ。
4,15年ぶりに「縄文シテイサミットinひがしまつしま」開催された
平成20年度以来15年ぶりに開催され、縄文時代の史跡などを持つ全国13都市の代表が集まった。特に里浜貝塚は、今も縄文の原風景を残す日本最大級の貝塚です。
5,市内全小学校(8校)で文部科学省指定の教育課程特例校となり英語の授業が始まった。
国際化に向けてです。
6,防災マップ作成・津波避難計画改定される。
令和4年5月に県が公表した新たな津波浸水想定を反映した防災マップを全戸に配布した。マップは津波、洪水、内水、原子力災害時の避難を1冊にまとめた。
7,「第1回東松島小学生オリンピック競技会」開催された
主催は市教育委員会で市内のスポーツ少年団などに所属する4年から6年生約100人が参加した。小学生にスポーツ競技の機会を設けることを目標に実施。
8,東松島市消防団「特別表彰まとい」受章
令和5年3月、第75回日本消防協会定例表彰式にて受章した。
この章は、昭和54年に創設され、全国に約2,200ある消防団の中から毎年10団体が授与され、同協会の中で最高の栄誉とされる表彰です。
9,市初の「女性模擬議会」開催
平成29年に「東松島市男女共同参画基本計画」を策定し、市民の誰もが活躍することができるまちづくりに取り組む中「女性模擬議会」を開催された。宮城学院女子大学の宮原育子教授を迎え市内で活躍する8人が市長、教育長と議論を交わした。
10,「宮城オルレ奥松島コース」利用者3万人突破
自然や歴史に親しむトレッキングコースとして、平成30年10月に開設されて以来4年7ケ月で3万人に到達した。県内には4コースがあるが利用者の6割を占める人気コースです。
皆さんの市町村ではどんなことがあったでしょうか?
皆さん今年はありがとう御座いました、来年もよろしくお願いいたします。
良い年をお迎え下さい!
戦地に散った、、、高橋英吉の作品から [地域・社会]
ガダルカナタ島で31才の若さで戦死した天才彫刻家と言われた・高橋英吉。
石巻市博物館2周年の記念イベントで作品の展示とドキュメンタリー映画が開催された。
市博物館は、北上川河口近くにあったが2011年3月11日の「東日本大震災」で破壊し解体された。
そして後継ぎ施設として場所を移し2021年11月3日に新設開館された。
高橋英吉は1911年(大正元年)石巻市に生まれた。生家は遠洋漁業や缶詰工場を経営する網元。1936年現東京芸術大学を卒業し研究科に進学するも1937年中退し南氷洋への捕鯨船日本丸の乗組員となった(7ヶ月間)。海への思いを込めた彫刻作品づくりにあった。1940年(昭和15年)結婚した。翌年9月に長女が誕生3ヶ月後に応召され12月に出征され1942年11月に戦死された。戦地に向かう船で流木に彫刻刀一本で生まれたばかりの長女と家族に掌ほどの大きさの仏像「破邪顕正明王像」を刻んだのが最後の作品となった。*「破邪顕正」:誤った考えを否定し、正しい考えを示すこと。
代表作品として代表「海の3部作」は素晴らしいです。
ガダルカナタ島で31才の若さで戦死した天才彫刻家と言われた・高橋英吉。
石巻市博物館2周年の記念イベントで作品の展示とドキュメンタリー映画が開催された。
市博物館は、北上川河口近くにあったが2011年3月11日の「東日本大震災」で破壊し解体された。そして後継ぎ施設として場所を移し2021年11月3日に新設開館された。
高橋英吉は1911年(大正元年)石巻市に生まれた。生家は遠洋漁業や缶詰工場を経営する網元。1936年現東京芸術大学を卒業し研究科に進学するも1937年中退し南氷洋への捕鯨船日本丸の乗組員となった(7ヶ月間)。海への思いを込めた彫刻作品づくりにあった。1940年(昭和15年)結婚した。翌年9月に長女が誕生3ヶ月後に応召され12月に出征され1942年11月に戦死された。戦地に向かう船で流木に彫刻刀一本で生まれたばかりの長女と家族に掌ほどの大きさの仏像「破邪顕正明王像」を刻んだのが最後の作品となった。*「破邪顕正」:誤った考えを否定し、正しい考えを示すこと。
代表作品として代表「海の3部作」は素晴らしいです。
1938年 第2回文部省美術展覧会 入選 黒潮閑白
1939年 第3回文部省美術展覧会 特選 潮音
1941年 第4回文部省美術展覧会 無鑑査 漁夫像
地元からプロ選手が、、、 [地域・社会]
指名にあい「石巻地域を背負う気持ちで地元に恩返したい」、13年前の楽天の初優勝をテレビで観てみた。
「東日本大震災で地元大変な時、試合を通じて勇気をもらった。自分もプレーで多くの人々を勇気づけたい」。東北楽天は「フアンとして球場に行っていた、スタンドから見ていた選手たちとプレー出来る。先輩たちを見習い頑張りたい、ロッテの佐々木朗希投手を手本したいと」、、、期待します。
第2回サンドアートジャパンカップ開催 [地域・社会]
砂の彫刻大会がありました。
10月7にちから3日間、「第2回サンドアートジャパンカップ」が昨年に続き宮城県東松島市野蒜で
ありました。会場は防災体験型宿泊施設「キボッチャ」でした。
作品の大きさは高さ、幅、奥行きが各1.8メ-トルです。
出場者は秋田、千葉、愛知、高知県などから10人でした。
1位に秋田県の保坂俊彦さんの「時の砂」2位に千葉県の林真理さんの「休息」が選ばれました。
1位の保坂さんは東松島市の地域おこし協力隊員として秋田県から来ています。
「キボッチャ」は、旧野蒜小学校(あの東日本大震災時に多くの住民が避難し津波にあった校舎)で
今は防災教育の施設として活用されています。
農家も泣いている、、、 [地域・社会]
実りの秋・収穫の秋ですね。然し、今年は記録的な猛暑続きでここ東北の米作農家は泣いています。米の品質が低下し米価が安く収入減が見えて来たからです。米は高温障害を被り粒は全体的に小さく白濁したものが多く検査では1等米が少なく2等米・3等米が多く安価で買い取られるからです。農家は「作物はお天道様との勝負。自然相手なのでしょうがないが」との、、、。
肥料代金は上がる、農機具代も資材も使用する油も上がる、、、「泣きっ面に蜂」ですね。
農家も漁業関係者も大変な日々を迎えています政治の役目が問われていますね。