防災の講演会がありました

　先日の夜、地区の防災ネットワーク主催の防災講演会が多数の参加者のなか地区広域消防から某消防署長の３０数年の消防活動の体験・経験からの、生々しい消火・救援活動を聞くことが出来ました。特に最近の住宅は新建材の使用や高密閉化が図られ、火災時の有害ガスの発生、燃焼の速急性や、密閉性から来る隣接近所からの発見の遅れなどがあるそうです、また、長寿化も進み高齢者の増加や少子化からの核家族の増加、とりわけ高齢者の住宅世帯はますます増加の傾向にあることから、これからの防災活動での対象として重視する必要性を感じました。最近の焼死者での高齢者の割合は約５５％に近いそうです。地域のみんなで出来る限りの情報を共有化し、いざという時に活かされるようにしたいものと感じて来ました。