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総合防災訓練実施される [地域・社会]

去る10日、近い将来に発生が予想される宮城県沖地震に備えた各行政区や自主防災組織ごとに一斉に繰り広げられました。
私たちの地区では四つの行政区が一つの自主防災組織として参加しました。

市広報の合図と共に地区民の指定カ所への避難訓練、「商店街での避難時に骨折した人」のリヤカ-での搬送訓練、「路上での転倒者」のタンカ-での搬送訓練、「ス-パ-へ避難した子ども達」の避難所への誘導訓練など。

また、高齢者・一人暮らし宅への確認、危険個所確認や危険個所の発見パトロ-ル、防犯安全等の確認パトロ-ルなどを各分担班毎に実施された、また炊き出し訓練も行われた。

避難者たちには「震災」に関する災害、避難方法等をビデオでの勉強会が行われました。

特に海岸に面する地域では高台がなく津波による被害が懸念されており、いかに安全な場所に避難出来るかが最重要課題となっているそうです。

宮城県沖を震源とする大規模地震は、2034年までに99%の確率での発生が予測されており今後も地域の防災意識を高めていくことの重要性を訴えていくことを認識し合った一日でした。
地震国日本は怖いです、避けては生きられません、”備えあれば憂いなし”、、、とは言っても、、、”喉もと通れば、、、”になりやすいのが常ですね、、、日頃の心がけも難しいが意識したいと思います。


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コメント 4

桔梗

最近頻繁にテレビで「地震速報」が流れますね。
大きな地震が予想されていなかった能登半島まで地震が起きたのですから、日本中どこで大地震が起きても不思議はありません。
数日前の夜中の3時20分頃、グラグラッと揺れて目が覚めした。でも「大した事ない」と思って、すぐにまた眠ってしまいました。まさに、喉元過ぎれば・・・ですね。
by 桔梗 (2007-06-13 23:43) 

yokonozo

常に子どもの頃から「地震がくるから」と、
訓練ばかりしていた気がします。
静岡県の、しかも富士山のふもとに住んでいる以上、
さけられないことであり、いつも意識させられています。
東北に住む友人が何人かいますが、
中でも沿岸部に住む彼女は、津波にとても敏感でした。
身近であればあるほど、実感があるのでしょうけど、
いつ来るかわからないものに備えるのって、なかなか難しいことなのでしょうね。
でも日常身についたものって、カンタンには消えませんから。
by yokonozo (2007-06-15 08:26) 

えんや

桔梗さん ありがとうです。昭和53年6月(1978)の宮城沖地震及び平成15年7月(2003)の宮城県北部地震を経験した私にとって、台風や大雨と違って有無を言わせずに襲って来る地震ほど危険性の高いものはないと思っています、日頃の訓練、構えが大切と思ってます。
by えんや (2007-06-15 22:20) 

えんや

yokonozo さん ありがとうです。
昭和35年(1960)のチリ津波は石巻市に注ぐ北上川の川底をむき出しにさせ、逃げ遅れた無数の魚が飛び跳ね、捕まえた人々がいたと聞きました、、、。計り知れない津波のパワ-は東南アジアで見ることが出来ました、、、特に入り込んだ浜の多い地方です人一倍津波には神経を尖らせてる所です、、、。一つの自然と向き合う場でもありますが、、、。
by えんや (2007-06-15 22:37) 

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