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女川原発再稼働に [地域・社会]

 連日暑いです、コロナウイルスと熱中症対策に追われる日々ですね。

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「今なお県外に約3万人、ここ宮城県2000人を越える故郷を追われ、ふるさとに帰れない避難者がいます、、、福島原発事故から9年、、、今なおですよ。誰の責任ですか、避難者にどんな責任があったのですか?あなたたちがどう説明しようが被害者になるのは私たちなのです、、、質問します」 
                                            

 「女川原発2号機」の安全性を検証する宮城県の有識者検討会が58カ月をかけての報告書を村井知事に提出した。「あの福島第一原発事故、首の皮一枚で事故を逃れた女川原発からの教訓から住民の安心・安全の観点からの検討は無く、規制委員会の適合性審査と平行して実施されてきたそうです。県民の安心、安全を確保するという目的を果たしたとは言えないとの報道があります。この有識者検討会は必要だったのか?との疑問の声が上がっています。村井県知事の意向のもとの大義名分づくりだったでしょう。規制委員会は地域住民の健康・命を守るという観点は持ってはいません。有識者検討会は住民の立場から再稼働にも触れ、広域避難計画の検討・検証して欲しかったです。避難計画では30キロ圏、約199千人が避難するという計画です。今年3月のアンケート調査でも60%を超す県民が避難計画は「不十分」だと言っていた。県が女川原発再稼働に対し住民説明会を行なっている最中に立地地の女川町では「原発対策特別委員会」なるものが昨日(19日)再稼働に賛成する陳情4件を賛成多数で採択、再稼働反対の請願2件を不採決した。結果に須田女川町長は「共生して来た町の歩みが反映された」と。賛成側からは「再稼働を認めなければ地域経済が成り立たない」また「東日本大震災でも放射線からの住民に被害は無かった」と主張。一方反対側からは「一般の町民は経済的な恩恵を得ていない」「目先の利益ではなく、孫子の代までの展望を持って欲しい」と主張された。立地地女川町の「再稼働賛成」は立地地石巻市議会に同意を与える一助となるやら、、、です。先日の「住民説明会」に行ってきました、後日報告します。
冒頭文言は質問時に言いたかったが質問者に指名されず残念でした。
       


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